うみべの文庫訪問レポート


(みんなからの開館の寄せ書き。私も子どもたちと一緒に)

11月24日(土)の午後、開館されたばかりの「うみべの文庫」を訪ねました。
2011年の5月に始めて長谷川さんにお会いしてからもう1年半。
私自身、なんだか夢のようで、とうとうこの日が来たのだな、と少し緊張気味でした。

帰省のたびに、お邪魔して、状況を伺ってきましたが、本当に長谷川さんご自身もここまでは大変な道のりだったと思います。
ご自身が被災されたにも関わらず、ボランティア活動に奔走され、石巻では支援活動に向かわれる途中で交通事故に巻き込まれ、大けがも負いました。
それでも、この11月に文庫を開館されたのは、ご自分の夢というだけではなく、みなさんからの支援に応えたいという強い想いがあったからだと思います。

というわけで、早速、ご支援いただいた皆さまへ、うみべの文庫のレポートをお届けいたします。


(開館を祝い、たくさんのお花が)

小さい空間ながら、そこは、とても温かくて、長谷川さんのやさしさにあふれていました。
支援いただいた中から1300冊ほどの絵本と児童書が並んでいます。

天井には、絵本のカバーが貼られています。

絵本の分類も、きちんとされていて、
「みんなのえほん」「小さなおともだちのえほん」「くりすますのえほん」などなど 
長谷川さんのこだわりが感じられました。

お勧めの本のコーナーもあります。
さっそく私がもっていった「てをつなごう」を置いていただきました!

地元の小さな子がおばあちゃんとやってきたり。
小学生の男の子が来て、借りた本を返して、また借りて行ったり。

その子どもたちと楽しげに会話する長谷川さんを見ていて、いいなあ、
うちの近くにもこんな場所があったらいいなあ、と心から思えました。

「○○くん、この本も面白いよ、読んでみて。」
と声をかける長谷川さん。公立の図書館では、なかなかできませんよね?

長谷川さんご自身はもちろん、読み聞かせ仲間がボランティアでお話をしてくれたり。
他にも、同じように文庫を準備されていた時に被災された方が、お手伝いに来ていたり。
人と人との輪が広がる場になっているなあ、と感じました。
私も、夏休みにでも、子ども向けのワークショップなど、開催させていただければなあと思っています。

また数ヶ月後に訪ねたときには、もっともっと地元の子どもたちの憩いの場になっていることと思います。
支援いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
このプロジェクトをスタートして、本当によかった、と心から思えました。

(日下美奈子)

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